犬の雑学

【犬の混合ワクチン】種類や接種間隔について解説します

こんにちわ、リオンパパです。

犬の混合ワクチン接種は、感染症から愛犬を守るために必要な手段になります。
最近では様々な情報が飛び交っており、どの種類をいつ打てばいいのか混乱されてる飼い主様もいるのではないでしょうか。

今回は犬の混合ワクチンについて、接種間隔やワクチンの種類など必要な知識をまとめてみました。

混合ワクチンが必要な理由

ワクチンとは、弱らせた病原体(ウイルス、細菌)を接種することによって、それに対する抵抗力(免疫)を獲得し、病気の発症を予防したり、重症化を防いだりするものを言います。
犬においても、さまざまな病原体が日常的に存在し、特に子犬や高齢の犬は抵抗力が弱く、感染によって命のリスクが高くなるためワクチンの接種が重要になります。
また、外に出て犬と接触するなどでも感染によるリスクが高くなるため、ワクチンを接種する必要があります。
トリミングやドッグラン、ペットホテルでは、ワクチン証明書の提出を義務付けているところがほとんどです。

ワクチンの種類

ワクチンには二種類あります。

■コアワクチン(生活環境に関わらずすべて必要なもの)
病原体:ジステンパー、犬伝染性肝炎、犬アデノウイルス(2型)、犬パルボウイルス

■ノンコアワクチン(生活環境に応じて接種を考慮するべきワクチンです)
病原体:犬パラインフルエンザウイルス、犬レプトスピラ症

動物病院で接種できる混合ワクチンは以下の通りです。

  • 5種  ジステンパー/犬伝染性肝炎/アデノ2/パルボ + パラインフルエンザ(ノンコア)
  • 6種  基本の5種 +犬コロナ(非推奨)
  • 7種  5種 +レプトスピラ2種(ノンコア)
  • 8種  5種 +犬コロナ+レプトスピラ2種「カニコーラ」「イクテオヘモラジー」
  • 10種  5種 +犬コロナ+レプトスピラ4種(上記2種に加えて)「ポモナ」「グリッポチフォーサ」

たくさんあって難しいと思います。
ポイントは一つ、ノンコアワクチンであるレプトスピラ病を予防する必要があるかどうかです。

レプトスピラ感染症は田んぼや沼、湖などで感染のリスクがあります。
水辺に生息する野生動物がいる地域、特に山や川などのアウトドアで遊びに行くような場合には、レプトスピラ症が含まれているワクチン(7, 8, 10種)がすすめられます。

ポメラニアンリオンは池の近くに住んでいており、毎日のサンポルートにもなっているため7種混合ワクチンを接種してます。

接種間隔について

接種間隔が意見がわかれるところ・・・個人的には毎年接種したほうがいいと考えます!

WSAVAガイドラインによると、コアワクチンの4種(ジステンパー、犬伝染性肝炎、犬アデノ2型、犬パルボ)は3年ごとでも十分な予防効果が報告されており、それ以上の接種はすすめていません。
しかしパラインフルエンザは、ケンネルコフ(犬の呼吸器感染症)の原因のひとつとされており、不特定多数のわんちゃんと頻繁に接触する場合、たとえばドッグランやペットホテルを利用する際には毎年の接種が必要です

問題は、パラインフルエンザウイルス単独のワクチンは販売されていないことです。
そのため、パラインフルエンザウイルスを毎年接種しようとすると、どうしても5種ワクチンを毎年接種する必要があります。これが私が毎年接種したほうがいいと考える理由です。

一方で他の犬に接する機会の少ない犬は5種ワクチンを3年ごとに接種することで大丈夫と言ってる方も・・・
ただしトリミングやホテルなどの利用には1年以内にワクチンを接種した証明書の提示が必要になる場合があるため、予定が決まったら早めに施設に確認しましょう。

レプトスピラ症の予防が必要な犬には毎年の接種が推奨されています。
レプトスピラのワクチンは単独での接種が可能なため、他の犬と接する機会が少ない場合にはやや複雑にはなりますがコアワクチンを含んだワクチンを3年ごと、そのあいだの2年間はレプトスピラ単独のワクチンを接種するという方法をとることも可能です。

まとめ

・病気にかからないようにするため、かかっても重症化しないようにするためワクチン接種は必要!

・水辺の近くに住んでるかどうかで5種 または 7種を選択しましょう

・接種間隔について、個人的には毎年接種を推奨!以下の意見もよく聞きます。
◇近所を散歩する程度でほかの犬と触れ合わない→5種ワクチンを3年ごとに接種。
◇水辺に行くことが多い→5種ワクチン3年+レプトスピラ症の予防できるワクチンを毎年接種


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