病気

犬の食物アレルギー対策決定版!フードローテーションについて解説

こんにちわ、リオンパパです。

毎日楽しく、質の高い生活を送るために大事なことは人間もワンコも変わりありません。そう、健康第一です!
健康を左右するのに一番大事なのは食事です。中でも、アレルギー対策にお困りの飼い主様向けに今回はフードローテーションの解説をしたいと思います。
フードローテーションとは、ワンコにずーーっと同じ食事を与え続けないで一定期間(または一定量)で主食を変更する健康法です。

この記事を読むと以下について理解できます。

  • フードローテーションのメリット
  • アレルギー対策になる理由
  • 長年フードローテーションしてるリオンの実体験

それでは行きましょう!

アレルギー発症の原因

食物アレルギーとは

ワンコの食物アレルギーとは、食べ物や食品添加物への過敏な反応が原因で起こり、さまざまな皮膚症状や消化器症状を起こす病気です。
アレルギー症状を引き起こす原因となるものの例としては肉類(ビーフ、チキン、ラムなど)、卵、乳製品、穀類(大豆、トウモロコシ、小麦)が挙げられ、これらをアレルゲンと呼びます。
これらの食物に過敏な体質を持ったワンコは、食事によるアレルゲンの摂取で皮膚炎やかゆみ、腸炎(腸の粘膜での過敏な反応)を起こします。

アレルギーの原因

先天的に特定の食物に対してアレルギーを発症してしまう場合と、後天的に特定のアレルゲンがワンコの許容量を超えてしまい発症するという2パターンがあります。アレルゲンのコップをいくつか体内に持っており、そのコップの水があふれてしまうイメージです。
フードローテーションでは後者の原因を予防するための食事の与え方になります。

フードローテーションについて解説

実践方法

主原料が別のドッグフードを数種類用意し、年間で4,5種類をローテーションをする というのが概要になります。

ドッグフードのパッケージを確認すると、メインの肉類(たんぱく源)がなんなのかわかると思います。パッケージからわからなかったら主原料を確認しましょう。
ひとつのドッグフードを2カ月~3カ月食べ続け、終わりましたら別の主原料のドッグフードに入れ替えを行い、年間4~5種類のドッグフードを食べられるように調整します。
入れ替えを行うときは、急に変更をしないよう気を付けてください!1週間くらいかけて徐々に入れ替えを行うと内臓の負担が少なく済みます。

たんぱく源別のローテーション以外に、原産国別でローテーションする方法もあるそうです!

メリット

  1. 特定のアレルゲンの許容量を超え、アレルギーが発症する可能性を抑えられる。
  2. 複数のたんぱく源を接種できるので、栄養バランスが良くなり健康になる。
  3. フードの切り替えに慣れさせることで、病気なので変更せざるをえない状況でも対応できる。

デメリット

  1. ドッグフードを消費期限内で使いきれないことも
  2. アレルギーが発症してしまった際、原因の特定が難しい

ポメラニアン リオンの場合

リオンの具体的フードローテーションやり方

たんぱく源別のフードローテーションを1歳くらいから実践しております!※1歳ころにフードローテーションや高たんぱく食について勉強し、根本的なフードの変更も同じ時期に実施しました。
具体的には チキン⇒フィッシュ⇒ラム⇒ターキー⇒たまに馬 のローテーションを続けております。
消費期限もあるので、ひと袋が1.5~1.8キログラムのものを選び、食べきってから別のフードに切り替えを行うようにしてます。

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やってみての感想

もともと食欲旺盛なので、好き嫌いなくどのフードもおいしそうに食べてくれて安心しました。ローテーションと同時に高たんぱくフードにも変えておりますが健康状態は問題ありません。
高たんぱく食に変えたのが影響しているのか、うんちは以前よりぎっちりした感じになり、量はすこーし減ったかな・・・という感じです。

アレルギー症状は3歳半の現時点では出ておらず、筋骨隆々・・・というわけではないですがスリムで健康的な体型を維持できてます。

リオンは色々な種類のフードが食べられるので、やむを得ずフードを変えないといけない場面になっても問題ないのは安心できます。
小分けのフードを買わないといけないので、コストがかかりますが、健康第一でこれからも楽しく生活していきたいですね。

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