こんにちわ、リオンパパです。
今回は犬の社会化トレーニングについて解説します。
ワンちゃんが社会に順応する力を養うことを社会化といい、社会化トレーニングがうまくできないと生活する上で様々な弊害が起こってしまいます。
ポメラニアン リオンは、後述しますが生涯を通じて社会化トレーニングしていきます、現在進行形です(;^_^A
実体験に基づき解説しますので、参考になるところと反面教師にする部分を考えながら確認いただけると幸いです。
社会化トレーニングとは
人間社会にワンちゃんが順応する力を養うのが社会化トレーニングです。
生後3週から14週(3か月半)くらいは社会化期と呼ばれており、この期間に体験したことは順応しやすいと呼ばれています。
社会化のゴールデンエイジです。
社会化トレーニングをしっかりしないといろいろなものに過剰にワンワン吠えまくってしまったり、極度にビビってしまい人間社会で生活しづらくなってしまいます。
生まれつきビビリなワンコもいるので無理やり体験させるのではなく、ワンコが楽しめるように工夫できるといいと思います。
個体差や生まれた環境などで内容が変わってくる難しいトレーニングになるので、ワンコの状態を確認しながらあまり焦らずゆっくり慣れていければいいと思います。
先ほども言いましたが、リオンは一生涯かけて現在進行形でトレーニング中です(;^_^A
どういったものになれさせるのか
家の中のモノ
家の中で聞こえるさまざまな生活音。掃除機、洗濯機、食洗機、湯沸かし器、ドライヤーなどの家電音、缶や鍋類の金属やチャイムなどの生活音に慣れさせましょう。
音に反応して、食べることや遊びが中断してしまう子犬は、音に敏感なタイプです。
それを理解して子犬が怖がらないように、徐々に小さい音から慣れさせていくようにしましょう。
リオンは、チャイム以外は問題なし!ピンポーンが鳴ると・・・
ソトの世界
自動車、バイク、自転車、電車、踏切、人ごみなども生後3カ月半ぐらいまでに経験させましょう。
最初は子犬を抱っこするか、だっこひもの中に入れて近所を歩く程度で戻り、徐々に距離や時間を延ばしましょう。
できれば苦手になる子が多い、花火や雷の音もCDなどを利用して体験させるのがオススメです。
リオンはトレーニングしてないですが、花火や雷の音ではまったく微動だにしないです。変なところで鈍感・・・
また、車に乗せるトレーニングなどもしておくと安心です。
ただし、他の犬の排泄物があるような場所で降ろしたり、ワクチン接種歴の不明な犬との触れ合いは控えましょう。
様々なヒト
男性、女性、高齢者、子供などいろいろなタイプの人と触れ合うようにしましょう。
できれば、最初は犬に慣れている方や飼育経験がある方だと安心です。
触ってもらいながらおやつをあげると慣れるスピードが変わってくるかも?
ワンコのストレスにならないよう休憩しながらなれさせてあげるといいです。
イヌ同士で遊ばせる
子犬のうちに、できるだけ他のいぬといっしょに遊ばせる時間を作りましょう。
遊ばせるいぬに心当たりがないなら、動物病院などで行われているパピークラスなどを探しましょう。
リオンは週一くらいでパピークラスに参加してましたが、少なかったでしょうか…?