こんにちわ、リオンパパです。
よくSNSで後ろ足が麻痺してしまいくにゃんくにゃんになってしまうワンコたちを拝見します。
犬の後ろ足が麻痺する症状は、神経や筋肉の問題が原因で起こることがあります。
症状が出た場合は、早めに獣医師に診察してもらい、適切な治療を受ける必要があります。
犬の後ろ足が麻痺する原因
・椎間板ヘルニア
椎間板ヘルニアは、脊椎の椎間板が外れて、神経を圧迫する病気です。後ろ足の麻痺や歩行困難を引き起こすことがあります。
・腰椎狭窄症
腰椎狭窄症は、脊椎の神経孔(しんけいこう)が狭くなり、神経が圧迫されることで後ろ足の麻痺が起こる病気です。
・脊髄症
脊髄症は、脊髄の病気で、犬の場合、先天性のものや外傷によって発症することがあります。脊髄が圧迫されることで後ろ足の麻痺が起こることがあります。
・ヘルニア
ヘルニアは、筋肉や骨の周りの膜が破れて、内臓が出てしまう病気です。ヘルニアが脊髄や神経を圧迫することで、後ろ足の麻痺が起こることがあります。
後ろ足の麻痺が起こった場合の対策
・獣医師の診察を受ける
症状が出た場合は、すぐに獣医師に診察してもらい、適切な治療を受ける必要があります。
・投薬治療
症状の原因に応じて、痛みを和らげる薬や、神経を保護する薬などを投与することがあります。
・手術治療
原因が椎間板ヘルニアなどの場合は、手術が必要なことがあります。
手術後は、獣医師の指示に従って、経過観察を行う必要があります。症状の改善が見られない場合や、再発した場合には、再度獣医師に相談してください。
また、適切なリハビリテーションを行うことが重要です。筋力を回復させるための運動や、歩行訓練を行い、犬の体力を回復させることが目的です。
食事や生活環境の管理にも注意が必要です。体重管理や、適度な運動を行い、飼い主自身が犬の健康をサポートすることが大切です。
定期的な検診を受けることが重要です。獣医師から指示された通りに、薬の投与やリハビリテーションを継続し、犬の健康状態を把握することが必要です。
以上のように、手術治療後の犬のケアは、飼い主自身が積極的に行うことが求められます。
獣医師の指示に従って、犬の健康をサポートするようにしましょう。