こんにちわ、リオンパパです。
我々人間は太りすぎると健康に良くないのは皆さんご存じの通り。犬も同じです。
人間以上に体重や肥満には気を付けないといけません。取り返しのつかない状況になる前にワンコの肥満について勉強しましょう。
この記事を読むとこんなことがわかります。
- ワンコの肥満具合の見分け方
- 犬が肥満になると何が起きる?
- 肥満にさせないためにできること
それでは行きましょう!
ワンコの肥満具合の見分け方
「ボディコンディションスコア」というものがあります↓↓
【出典】アメリカ動物病院協会(AAHA)栄養評価 犬・猫に関するガイドライン
https://www.aaha.org/globalassets/02-guidelines/nutritional-assessment/nag_japanese_color.pdf
・・・正直よくわからないですね。
毛量が多い犬種などはくびれなどは見た目では絶対にわかりません。
もっと簡単に確認する方法があります!!
皆さんの手を軽く握ってグーをつくってください。
手の甲をさすってみましょう、すこーし骨を感じることができると思います、この感覚を覚えといてください。
次にワンコを立たせてみましょう、背後優しく肋骨を撫でてみましょう。さっきさすった自分の手の甲と比べていかがでしょうか。
ワンコの肋骨が自分の手の甲に比べお肉がついていたら「太りすぎ」ボディコンディションスコアは5です。逆に自分の手の甲よりもガリガリだったら痩せすぎで、手の甲とほぼ同じくらい触り心地が「普通」です。
この犬種だから体重〇〇kg以上は肥満というのも役に立ちません。同じポメラニアンでも体格によって2キロ以上差がつく場合があります。
この方法で愛犬の肥満度を計測しましょう。
犬が肥満になると何が起こる?
犬が肥満になると人間以上にさまざまな重大リスクが発生します。例えば・・・
- 寿命が大幅に短縮する
- 循環器の病気
- 呼吸器の病気
- 糖尿病
- 免疫力の低下(感染やその他の病気のリスクが高まる)
- 関節炎などの骨関節疾患
- シュウ酸カルシウム尿路結石
- 無気力
などなど・・・よくないことだらけです・・・
肥満にさせないためにできること
肥満にならないように運動をいつもより多めにしよう!
間違いではないですが、正解ではないです。運動によるカロリー消費に期待するのではなく食事制限によるカロリー制限をメインにしましょう。
私のイメージですが食事制限95%、運動5%の努力をする・・・これがダイエットやワンコの肥満予防の近道です。(ちなみに人間もワンコほどではないですが食事制限のほうが重要です。)
餌の給仕量を毎食1グラム単位で計り、ワンコが太らない最適な量を見極めるのが飼い主様の使命です。この記事を参考にしてください.
餌のパッケージに書いてる「給仕量目安」を目安にしてはいけません!!
一緒に頑張りましょう。
ポメラニアン リオンの場合
リオンは上記の通り、毎食のドッグフードは1グラム単位で計量しております。
1日三回のドッグフードとおやつ(これも計量)、デンタルケアのおやつ、毎日同じ量を食べて体重は2.50キロ~2.55キロを2年ほどキープしております。
ポメラニアンは特に太ってしまうと膝が悪くなったり咳が悪化してしまうことがあるので、気を付けたいところです。小型犬は心臓病も怖いですね…一緒に肥満予防頑張りましょう!!